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​アスベスト(石綿)を知ろう

​​アスベストとは何か?いつまで使われてたのか?使われていた建材・処理の仕方について

​アスベスト(石綿)とは

アスベストは天然にできた鉱物繊維で、熱、摩擦、酸、アルカリにも強く丈夫という特性から1970年頃から多くは建材に使用されてきました。
しかし発がん性が問題視され、1995年から段階的に使用禁止となり2006年には全面禁止となりました。よってその年代に建てられた多くの建物の建材には使用されていることが多いこととなります。
しかし、2006年以降に建築された建物でも規制強化前のアスベスト含有建材が使われていることが稀にあり、単に築年数だけでの判断はなかなか難しいのです。

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​その建材が含有物なのかどうなのか

現在、解体する建物はちょうどアスベスト建材が使用されてきた年代の建物が多く、調査や処分、運搬方法など業界でもその処理の仕方などが非常に厳しい時代です。

我々も安易に築年数や目検で製品になっているものを含有物かどうかを判断することはできません。

ですので解体前には使われていると思われる建材を有資格者がデータベースや資料を基に調査、または現地にて調査箇所を採取し特定の検査機関に検査を依頼しています。

その結果次第で作業工程や廃材の搬出先が異なり、アスベスト廃材を受け入れをしていない中間処理業者には検査結果を提出しないと受け入れを拒否されてしまう時代です。

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​一般住宅に主にアスベストが使われている箇所

​​うちは大丈夫?主に使われている箇所を簡単にご紹介

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​屋根材​

​化粧​スレート(コロニアル等)

​​外装材

​​窯業系サイディング・軒天材等

​​内装材

​​天井材・ビニール床等

​​アスベスト材の撤去方法

​当社は徹底した処理方法を施してます

例:一般住宅の外部アスベスト撤去方法

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​​アスベスト対策用シート養生

​重機で解体していく関係で基本粉塵防止のシート養生は3面が多いですが、外部アスベスト処理は重機搬入前に行うのでまず4面で建物を囲い屋根より高く設置します。アスベスト建材を外し終わったら重機入り口確保の為に1面解放します。

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​​手外し作業

石綿含有している屋根材や外壁材を湿潤しながら釘抜き、シールカットなどを施し強引に外すことなくなるべく無理に割るなど飛散しないように撤去していきます。少しでも石綿の粉塵を出さないように注意しながら行っております。

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​梱包作業

外した材料はフレコンと呼ばれる大きな建材袋を二重にして袋詰めしていきます。

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​​処分場へ運搬

​​梱包したアスベスト材は袋から出すことなくこのまま処分場に運搬します。

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