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​解体工事の流れ​

​始まりから終わりまで徹底した工事を行っております

​現地調査・お見積り

安心安全の全てはここから始まります

そもそも解体工事っていくらかかるの?がお客様にとって一番気になるところだと思います。しかし解体費用というのはよく言われる単に坪いくらではなく、その内容、立地条件で異なってきます。
建物構造やアスベスト含有建材の有無、付帯物、作業スペース、解体工法などで大幅に上下することがほとんどです。
資料や写真だけではなく限りなく見積もり通りに施工するためには必ず現地調査が必要になります。
当社ではいわゆる営業マンではなく専門の知識と技術を持つ現場作業主任者が直接伺い、お立ち合いの元であればその場でご不明な点などは丁寧にご説明させていただき、ご納得いただいた上で正式なお見積りを作成いたします。

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事前準備

トラブルを未然に防ぐ為に

契約後すぐに取壊しではなく事前に様々な準備が必要です。

・アスベスト事前調査

平成18年9月1日以前の建物は石綿(アスベスト)含有事前調査が義務付けられており、80㎡以上の建物に関しては石綿有無問わず都道府県+労働基準監督署に報告することになっています。

また、これを行うには専門知識を持った有資格検査員が望ましいです(令和5年10月からは無資格者は検査できません)

当社には有資格者がおりますので一括でお受けできます。


・建設リサイクル法の申請

床面積80㎡以上の建造物は解体工事を行う7日前までに都道府県知事へ申請しなければなりません。当社では委任状を基に自社にて全て申請手続きを行っておりますのでご安心ください。


・ライフラインの撤去(停止)

電気、ガス、水道、電話、インターネット、ケーブルテレビなどの撤去または停止を申請します。一般的には施主様の方でお手続きします。


・残置物の有無確認

解体工事には残置物処理は含まれません。建物に一般的に付属するもの以外のものが残っている場合別途処理費用が掛かります。コストを下げるには引っ越し後のような残置物のない空き家の状態にすることです。もちろん施主様の方で片づけられない場合は当社での処理も行ってますが、一般ごみでも産廃ゴミになってしまう分割高です。物によっては残っていても費用のかからないものもありますので事前に打ち合わせが大切です。


・近隣挨拶

解体工事はどんなに慎重をもって作業しても振動、騒音、埃等は100パーセント免れません。当社は事前にご近所への挨拶回りを確実に実施してご理解頂けるように誠心誠意務めさせていただきます。当社は施工中も近隣への毎日のご挨拶、配慮を徹底しています。

その他作業スペース、道路の状況などに応じて交通警備員の配置、道路使用許可などを検討いたします。

Building Plans

​​建物解体工事

​​足場の設置・シート養生

​当社では防塵だけの為に建てる軟弱足場ではなく、建設現場等で使用するくさび足場を用いて、施工するに万全な足場の確保と粉塵をできるだけ防ぐために隙間の少ないシート養生はもちろんのこと、作業現場の見た目のこだわりも足場の安定感も心がけています。

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​内装の分別解体

建物は様々な材料で成り立っています。一般で出る家庭ごみの分別で皆さんも知っているとは思いますが、産業廃棄物となるとさらにたくさんの分別が必要となり、その種別範囲も処理費用も年々高くなってきています。

これらの産廃物をただ捨てるのではなくできるだけ資源化をめざし、分別して処理施設へ運び出すのも解体業者の仕事です。

屋根材の撤去

解体する一般住宅の屋根材は現代は大きく3つにわけられます。一般的な瓦、現在主流な平型スレート(コロニアル)、それとガルバリウム鋼板、亜鉛メッキ鋼板葺の金属製です。

瓦とスレートに関しては建物取壊しの前に屋根に上がり手作業で分別撤去します。

現在解体する建物に葺いてあるスレートの多くは石綿(アスベスト材)が含まれているものがほとんどで、メーカーで確認できるもの、使用されていない年代以外の場合は検査機関で適正な検査をする、もしくは石綿が入っているものとみなすとして処理をする必要があります。

※窯業系サイディングといわれる外壁材や軒天材で使用されるケイ酸カルシウム第1種板、通称ケイカル板も同様な判断基準、処理方法です。

アスベスト材料の処分は取り扱うのも運搬も専門の資格が必要で、検査費も処理費も高額な上、受け入れ場所が少なく現代は非常に処理の厳しい材料です。当社は有資格者の元適正な撤去方法、運搬処分を行っております。

​アスベスト調査についてはコチラ→アスベスト事前調査

アスベストに関してはコチラ→アスベストを知ろう

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​​建物の分別解体

​重機を搬入してようやく本工事に取り掛かります。本工事に入る前に重機搬入、作業の妨げになる付帯物がある場合は先に処理します。ここは現場の状況によって進行が変わります。

​建物の構造によって解体時に出る廃棄物の種類や量が異なりますがそれらを壊しながら分別処理して進めていく分別解体を徹底しています。

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​建物外の付帯物の撤去

真っ新な更地にするに建物以外の付帯物がある場合これらも撤去しなければなりません。

カーポート、樹木、庭石、ブロック塀などが挙げられます。

建物のみの解体時はこれらの撤去有無、または撤去範囲なども打ち合わせする必要があります。

​地中埋設物の確認

表面上更地にした土地を、解体した廃棄物の取り残しがないか重機で試掘しながら一通り確認していきます。

この時建物下、もしくは庭などに古い浄化槽や吸込み槽の取り残し、ゴミなどが埋められていることがよくあります。

汲み取りから本下水にした際に使用しなくなった浄化槽を撤去せず(出来ず)そのまま埋め戻してあったり、以前の建造物の廃材、リフォームした際の廃材を業者が地中に埋めてしまっていたりなどが多くです。

これらは多少費用がかさんでもこの解体時に必ず処理しておきましょう。

仮に処理せずに土地を売却した場合、後に発覚すると売り主のほうが瑕疵担保責任をとわれ多額の請求、最悪裁判沙汰にまで発展するようなトラブルになることがあります。当社はこのようなことがないよう工事の一環として必ず敷地全体に対し最低限の地中埋設確認(試掘調査)は行うようにしております。

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​整地・工事完了

​できるだけ平坦に整地をして重機引き上げた後にもう一度敷地の表面の取り残しを一通り目視で確認し、使用した範囲の道路を清掃し工事完了です。

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